2016年09月22日

134:七輪(?)を作ってみた(3) 〜「アレ」の転用でウッドテーブル〜


 2 野菜_R.JPG

 さて、無事に燃焼実験を終え実用性が検証されたこの簡易七輪(※1)、しかし地べたに置いたのでは、むかし実家の庭先でゴミを焼いてた一斗缶みたいで、少々みすぼらしい感が否めません。
(熱で床材を傷めぬよう角材の木ッ端など敷く必要があるので、ますますもって場末感がかもし出されてまいります。)

 もともとベランダ呑みのためにこしらえたのですから、いちいちかがんでつつきまわすのではなく、椅子にもたれて優雅にやりたいものですな。
 椅子は屋内のものを持ち出せばよいとして、あとはテラステーブルとかあると、七輪なしの軽い一杯でも雰囲気が出ていいのですが………。

 ……………………


 ………お。

 1試斬台_R.JPG
(試作2号。※2)

 家族生活を営む上で全く何の貢献もないばかりか無駄に場所までとり、ともすればヨメに白い目で見られがちなアレですな。
 そういう視線に背中を丸めている方(私は丸めてませんが)、こんな活用法はいかかでしょう?


 2すのこ_R.JPG
(適当なスノコに…)

 3接合部1_R.jpg
 4接合部2_R.jpg
(てっぺんに合わせたガイドレールをこしらえて…裏側のしかも下地塗りなのでムラがあるのはご愛嬌)


 5完成_R.JPG
(出来上がり)


 うむ。

 7鉢おき_R.JPG
(もとがもとなので脚部の強度は折り紙つきです。接合部もガッチリ。)


 これ。これですわ。

 6つぼ焼き_R.JPG


 ………うま〜。


<ウッドテーブル>
 スノコ……1,315円
 接合部用角材……0円(試斬台を作ったときの端材)
────────────
 合計………1,315円(税別)※


※1…鉢(ハチ)とひっかけて「はちりん」と呼ぶ人もいるようです。簡易七輪などという野暮な名よりよほど気が利いてますな。

※2…試斬台の試作3号は、数万の商品レベルとの太鼓判をいただく出来になり、初のプロダクトモデルとして、晴れてめでたく里子に出されました。稽古仲間なので実費+αの破格値。
posted by 秋山勇浩 at 23:15| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

133:七輪(?)を作ってみた(2) 〜植木鉢七輪の構造〜


 1材料_R.JPG

 植木鉢を使った簡易七輪。構造というほどのものではありませんが簡単に紹介しておきましょう。

 まず所詮は素焼きですから、それなりの耐熱性はあるものの、耐火性があるわけではありません。いずれ割れてしまうようです。
 しかし、土鍋だって火加減によっては割れてしまうので(経験済)、そこは割り切ることにしました。

 高熱の燃えカスが落ちれば底の傷みが早まりますので、水を張っておくと気休めになるでしょう。というわけで皿を置いて水を張ってみました。

 2底皿_R.JPG

 底をふさぐと今度は空気の供給が問題になってきます。
 が、素焼きの鉢の横っ腹に穴あけなど面倒くさそうな上、失敗して割ってしまいそうな懸念がぬぐえません。

 そこで、要は空気が供給されればよいのですから、別の方法を採ります。

 http://www.geocities.jp/kagayan3298/parts/superbucket/superbucket2.htm
(参考:バケツ七輪。高熱対策として、直に炭を触れさせぬようにした隙間が、そのままほどよい空気供給口になるという優れもの。)

 3炭受け_R.JPG
 (網の凸面を逆に押し込むと、ボウルにひっかけるためのツメがちょうどよい塩梅の支えになります。さらに柄も曲げて…)

 4完成_R.JPG
 (完成。あとは焼き網をかぶせるだけです。)

 …手軽さと耐久性と予算の兼ね合いからすると、正直なところ最も優れているのは、上記リンク先の金属バケツとザルを使った方法であるように思われます。

 今回は素焼きの風情を楽しみたかったので植木鉢にしましたが、鉢が割れたら(※)次はバケツにするかもしれません。


※…割れたらもっと細かく砕いて不燃ゴミに出せばよいので、ある意味、七輪より始末が簡単だというのもありがたいところ。
posted by 秋山勇浩 at 23:26| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

132:七輪(?)を作ってみた(1) 〜ワンコインでベランダBBQ〜


 諸事情によりここしばらく一人暮らしを 満喫 余儀なくされております。
(注:別に離婚カウントダウンとかそういう話ではありません)

 ヨメの居ぬまに量産型J-POPばりに翼を広げまくっているかというと、稽古量が増えたくらいで、あとはわりと真面目に暮らしているのですが、先日、洗濯物を干しにベランダに出ると夜風が非常に心地よくてですね。

 外を楽しめる良い季節になったな〜。
      ↓
 ベランダで一杯とかやりたいな〜。
      ↓
 何か軽く炙りながらとか、きっと最高だろうな〜。

 …と、会社の昼休みにカセットコンロの価格など眺めて(コンロがそもそも気の利いた酒くらいの値段するな)とか空想にひたっておりますと、

「七輪もいいですよね」と同僚女性(酒呑み)。

 ……ですよね〜。
 でもあなた、人にはそう言うけど自分の旦那が勝手にそんなもん買って来たら絶対怒るでしょ。

 カセットコンロくらいなら災害時に役立つとかいろいろ理由もでっちあげられますが、七輪とか言い訳の余地もない趣味の品ですしね。
 しかも私の場合、10年くらい前のクリスマスか何かで卓上七輪を買ってもらったのに、ろくに使わなかった前科がありまして。引っ越しのときに捨てたのに、あんなの再購入したら完全に怒られるだろうな〜。

 だいたい七輪というやつはかなりの厚みがあるせいで、大きさの割に焼ける範囲が狭いのがな〜。

 1 七輪 有効面積_R.jpg
 (こんな感じ。)

 卓上版ともなると炭の入るスペースなんかボトルガム(小)より小さいくらいで「ジョークグッズか?」というくらいの実用性しかありません。(箱の写真は興奮モノなんですけどね。)
 だからこそ捨てたわけですが、かといって充分なサイズのものとなると外径が大きすぎて、そんなもの買ってしまったら、結果は火を見るよりあきらかです。お高いですし。

 しかしこの同僚のおかげで心はすっかり炭火モードになってしまいました。
 リーズナブルかつ実用に耐えうる、そしていざとなったら簡単に捨てられる代用品……

 私「……植木鉢とか使えないかな」

 同僚「………………は?」

 私「素焼きで製造されているんだから熱にも(たぶん)強いし、外径と内径の差も少なくて使いやすそう」

 同僚「いやいやいや」

 私「私がこうして考えつくぐらいだから絶対もう誰かが試しているはず(PCカタカタカタ…)──── あった」

 同僚「マジで!?」

 というわけで試作1号がこちら。

 2 野菜_R.JPG
 

 <簡易七輪>
 植木鉢……256円
 金属ザル……100円(100均で購入)
 金属ボウル……100円(100均で購入)
 焼き網……100円(100均で購入)
────────────
 合計………556円(税別)※

 ※…別途、炭が3kg 395円かかりました。


 3 さんま_R.JPG

 ……なんだこれ、めっちゃ美味い。

posted by 秋山勇浩 at 08:15| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする