2015年04月27日

041:小太刀で試し斬りをしてみよう(1)

 さて記事の時系列からは外れますが、さる4月11日(土)、日子流の小太刀審査があり、試斬その他の実技の末、ありがたくも弐段を許されました。

 閑話休題。

 ──というわけで、さっそく試し斬りです。遡って、日付的には柄巻を終えた3/28(土)。『038:日子流小太刀を作ろう(3)』の当日で、鞘に取り掛かるつもりがサラサラなかったあたりです。

 以前、近所にあるホームセンターの畳コーナーで、畳表の廃物をもらえる話をつけておいたのですが、担当が替わってしまい残念ながらボツ。
 産廃業者に金を払ってまで引き取ってもらってるのだからくれたって良さそうなものですが、廃棄に関する規程でも定まってしまったんでしょうね。企業がいい加減な捨て方で事業ゴミを取り扱うよりはむしろいいことですので、まぁ仕方ありません。

 この辺に畳屋なんてあったかな…と検索すると、徒歩5分程のところに個人商店が一軒ありました。
 しかも突然の電話なのにこちらは快諾してもらえました。ラッキー。

 こんなにたくさん♪
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 (妻の眉根があやしく曇ります…)
 
 ちょうど転居シーズンで大量に出たところだったのだそうです。
 畳表の廃物が季節モノだとは知りませんでした。

 試斬台などありませんので適当に自作。ベランダに放置していた組み立て棚の骨組みを使いました。
 IMG_2758_R.JPG

 さて──

 柄巻きはもう10何回目かですし、柄下地からの制作も、これで3つめです。しかし自作の柄で試斬は初めてでしたので、正直、拵えの強度が充分なのか、やってみるまで確信は持てません。
 また、大刀では巻藁も竹も経験していますが、小太刀での試斬がこれまた正真正銘初めてで、どの程度の力加減なのかすら分かりません。
 だいたい小太刀がどれくらいの斬れ味なのかも知りませんし、それに比べ我が愛刀の斬れ味がどの程度なのかも、まったくもって不明なのです。
 わからないことだらけ。

「包みを開けたらビックリするような悪い刀だからな?」

 青木先生の言葉が、否応なく頭をよぎります。
 ………そのようなわけで最初は慎重にならざるを得ません。無理な力がかかったり単純に強度が足りなかったりして柄が壊れでもしたら、大怪我につながりますからね。
 なので、とりあえずは半畳巻から。
 
 ……あれ?
 
 なんだこれ?
 IMG_2765_R.JPG
 
 確かに斬りつけた瞬間、台の金属軸が柳のようにしなったけど、いやいやいくらなんでも…
 こんなに斬れないものなのか?
 
 小太刀が悪いのか腕が悪いのか、それとも台のせいなのか。
 自分の名誉のためにあらかじめ言っておきますと、この日、結局は1畳巻まで斬れたからこそ前回のラストの写真があるのですが、今回ここは「引き」で終わっておきましょう。

 続く。
posted by 秋山勇浩 at 23:18| Comment(0) | 剣術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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